ネイリストになるために必須な資格は実はありません。しかし、就職や自宅開業の際に有利に働くために、多くのネイリストが「JNECネイリスト技能検定試験」や「ジェルネイル技能検定試験」などの資格を取得しています。
こちらのページでは、ネイリストになるために役立つ主な資格と、それぞれの概要をご紹介します。
JNECネイリスト技能検定試験
JNECネイリスト技能検定試験は、プロのネイリスト育成を目的とした試験で、公益財団法人日本ネイリスト検定試験センターによって運営されています。年間約6万人が受験し、ネイリストを目指す方にとって重要な資格試験とされています。
検定は1級が最高レベルで、1級・2級・3級とレベルが分類されています。無資格者の場合は、必ず一番レベルの低い3級からの受験となっており、技能検定試験に合格することで次のレベルに進むことができます。なので、ネイル初心者の方は、初めに3級合格を目指して技術や知識を身に付けていきましょう。
JNECネイリスト技能検定取得コース
大阪のネイルスクール・レボルデではJNECネイリスト技能検定を取得できるコースをご用意しています。
JNAジェルネイル技能検定試験
JNAジェルネイル技能検定試験と言うのは、NPO法人 日本ネイリスト協会によって運営されているジェルネイル施術技術修得を行う為の検定試験になります。
近年、ジェルネイルの普及が急速に進んでいることからも、ネイルサロンには必ずある施術メニューですよね。ネイリスト技能検定試験の技術試験では、ネイルケア、スカルプ、ネイルアートなどが中心になるのですが、ジェルネイル技術補完の為にジェルネイル技能検定が誕生しています。
検定のレベルについては、初級・中級・上級と分類されています。ネイリスト技能検定の3級合格者の場合であると、初級実技試験の一部免除が適応されるなど、ネイリスト技能検定と密接な関係であると言えます。まずは初級を合格者し、その後、次の級に進むことでスキルアップを目指していくことができます。
JNAジェルネイル技能検定取得コース
大阪のネイルスクール・レボルデではJNAジェルネイル技能検定を取得できるコースをご用意しています。
ネイルサロン衛生管理士
ネイルサロン衛生管理士と言うのは、NPO法人日本ネイリスト協会が定めているネイルサロン衛生管理自主基準によって、講習会を受講して確認テストに合格することで、取得することができる資格となっています。ネイルサロンにおける衛生管理自主基準のガイドラインを普及することで、サロン従事者へ向けた啓発活動を行っており、安心・安全なネイルサービス普及と公衆衛生向上に資することが目的です。JNA認定ネイルサロンの場合は、このネイルサロン衛生管理士は必要な資格です。
JNA認定講師資格試験
JNA認定講師資格試験と言うのは、NPO法人日本ネイリスト協会によって運営されている資格試験です。この試験に合格することで認定講師資格を取得することができます。
資格取得によって、日本ネイリスト協会の講師会メンバーになることができ、イベント実行委員・験管員・コンテスト審査員・各セミナーの担当など、JNAが主催するネイル活動に参加して貢献することができます。受験する場合は、ネイリスト技能検定試験1級を合格しており、合格認定日から1年以上経過していること、プロネイリストの経験があるなど、受験するにも条件があります。
この資格があると、ネイルスクール講師としても活躍することができます。